ノブさんは『ねえさん』と呼ばれていた。長岡市内から電車で東の山の方の椿沢の農家から嫁いできた。私は4歳、彼女は18.19歳の美しいお嫁さんだった。 西神田の大和湯の長男平井久司に嫁いだが、当時長男から下の私まで6人の兄弟(8人兄弟)と両親がいて、総勢9人のと従業員の御飯を作ることになった。。母のサヨはその日から台所を『ノブさん』に任せた。
2015年3月20日金曜日
きんぴらゴボウ炒め06
きんぴらはゴボウの旬がいい♪♪♪何時でもありそうだが旬に勝るものはない。ゴボウの香り、柔らかさ、灰汁のなさ!重要な要素だ。中学1年生初めての弁当、友達と一緒に食べていたが何時も弁当に引け目を感じていた。色味が茶色だからだった。
特にきんぴらは何時も入っていて『お前の弁当いつもきんぴらだな!』ぐさりと心に刺さる友達の言葉。だからと言って兄嫁の『ねえさん』にお願いできる状況ではなかった。家の中で食べ物に関しては、出たものを文句を言わず食べることになっていて、お願いが出来る家風ではなかった。時を隔てて今思う。ゴボウに人参がさりげなく入っていて油と醤油、(最近は麺つゆ)が絡んでまさに日本のお惣菜だ♪♪♪
ズイキの酢の物01
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